この記事はこんな人に読んで欲しい!
- ダイエットを始めてみたけど、全く痩せられず、挫折してしまった人
- 誘惑に弱い人
- 継続が苦手な人
「ダイエットを継続する方法が分からない」
「いつまで経ってもなぜか痩せることができない・身体が変わらない」
「どうしたら続けられるようになるの?」
などと悩んでいませんか?
実は、どんなに意思が弱い人でも、どんなに継続が苦手な人でも、ダイエットに限らず継続をできるようになる方法があります。それが「環境を変える」という方法です。
なぜなら、人は環境に染まる生き物だからです。痩せられない環境に身を置いていたら、その環境に染まり、痩せられないままです。でも逆に、痩せられる環境に身を置いていれば、誰でも痩せることができます。ある意味、単純で簡単な生き物です。
私は、素人ながら自宅自重筋トレ歴9年以上の社会人です。今まで一度もリバウンドをしたことはありません。現在も特に苦なく楽しく絶賛継続&向上中です!
この記事を読んでわかること…
- なぜ環境がダイエットの継続に効果的なのか
- 痩せられる・ダイエットを継続できる環境とはどんな環境か
- 痩せられる環境に変える方法
この記事を読めば、誰でもストレスフリーで楽しみながらダイエットの継続ができるようになり、着実に目標体型に近づくことができるようになります。
結論
継続させることが苦手な方・意思が弱いと感じている方に向けて、身の周りの「環境整備」をすることを強くオススメします。
環境を変えることによって、「”誘惑”と戦う機会を減らす」、「”行動”のハードルを下げる」などといった効果があり、ダイエット成功のハードルを格段に下げることができます。
「環境整備」の方法は大きく分けて3つあります。
・周りに置く“人”を変える
・身の周りの設備環境・“モノ”を変える
・自分に合ったダイエット“方法”を取り入れる
身の周りを“痩せやすい”・“ダイエットを継続しやすい”環境にすることでストレスフリーに楽しくダイエットを継続することができるようになります!
「環境を変える」とはどういうことか?
ダイエットを継続するための「環境整備」におけるキーポイントは大きく分けて3つあります。それが「人」・「モノ」・「方法」です。
*「人」の環境整備とは…身の周りに置く人を変えるということ
*「モノ」の環境整備とは…身の回りに置くモノを変えるということ
*「方法」の環境整備とは…自分に合ったダイエット方法を取り入れるということ
「環境を変える」べき理由とは?なぜ効果的なのか?
人は、”楽”な道を選びたがり、環境に染まる生き物です。
継続しづらい・痩せづらい環境に身を置いていたら、いつまで経っても継続できないし、痩せられないです。
ですが逆に言えば、継続しやすい・痩せやすい環境に身を置いていれば、身体が勝手にその環境に染まり、自然と痩せられる道を選ぶようになります。そしていつの間にか継続していて、痩せるようになっています。
環境を工夫することで、楽して半強制的に痩せやすい生活にすることができるので、”ダイエット継続させることが苦手な方”や”意思の弱い方”にとっては尚更「環境を整える」という方法をオススメします。
私は根がサボり魔で怠惰な性格なので、以前は誘惑に惨敗の毎日でしたが、環境を変えることで楽して生活を正すことができました。環境の力は絶大です。
私は根がサボり魔で怠惰な性格なので、以前は誘惑に惨敗の毎日でしたが、環境を変えることで楽して生活を正すことができました。
環境の力は絶大です。
環境を変える方法3選
ダイエットの継続をするための「身の周りの環境を変える方法」は以下の3つになります。
- 周りに置く“人”を変える
- 身の周りの設備環境・“モノ”を変える
- 自分に合ったダイエット“方法”を取り入れる
周りに置く“人”を変える
周りに置く人の整理方法としては主に3つあります。
1つが「『ダイエットの邪魔をする存在』を排除する」
2つ目が「『仲間』をつくる」
3つ目が「『報告する相手』をつくる」です。
「ダイエットの邪魔をする存在」を排除する
人の整理でまず行うべきは、邪魔をする存在です。私の考える邪魔をする存在というのは、主に「人の努力を笑う人」・「協力的にならない人」・「誘惑となる存在」の3種類です。
人の努力を嘲笑う人…
そのままです。痩せようとしている人に対して、「何がしたいの?笑」「君には無理だよ」「それ意味あるの?」「何を目指しているの?笑」などと煽ってきたり、笑ってきたり、否定してきたりするような人は今すぐ切りましょう。というかダイエット関係なく、切って良いです。(断言します)
協力的にならない人…
要は、やる気を削いでくる、否定してくる、応援してくれないなどといった人達です。痩せようとしているのを知ってるにも関わらず、嫌がらせのようにやたらと飲み会に誘ってくる人、「私は食べても太らないんだよね」とやる気を損なう発言をしてくる人、「無理だよ」「諦めなよ」「意味ないよ」などと煽ってくる人などは排除できなくても、放っておきましょう。
ダイエット中はそういった存在は一切絶ち、言われた発言を思い出し、感情を“バネ”にしてモチベーションを向上させることに活用していきましょう。
誘惑となる存在…
ずばりテレビやSNSの食べ物系アカウント・投稿などのメディア媒体を指します。まさに飯テロはダイエットの強敵ですよね。だからこそ、魅力的な食べ物系の発信が”自然に”目に入ってくるという状況を絶つということをオススメします。
テレビをなるべく見ないようにしたり、SNSで食べ物系のアカウントをミュートにしたりすることで、新作のドリンクやスイーツを知る機会も減るため、我慢を強いられることがなくなります。より楽にダイエットに取り組むことができます。
「仲間」をつくる
「仲間」をつくることには、楽しい・心の支えになる・弱音の吐きあえる空間がある・情報共有ができる・相手の頑張りを知り、自分も頑張ろうと思えるなど、数多くのメリットがあります。
その中でも一番のメリットは「楽しい」という点です。一緒にトレーニングをしたり、一緒にダイエット食を楽しんだり、ダイエットに関する有益な情報の共有ができたり、ダイエットに関する苦労話やお互いの悩みを聞き合ったりすることができたり、お互いの変化を気づき合ったりと、いろんな面でダイエットを楽しむことができます!
「楽しい」というのは、継続するためには、非常に大切で必要なことです。ダイエット仲間は、その「楽しむ」ことにとても役立つのでオススメです。
ただデメリットになり得ることもあります。それが「相手がさぼっているから、自分も少しは怠けたっていいよね」と考えてしまうという点です。1度くらいではそう変わりませんが、1度怠けてしまうとその後もズルズル続いてしまうものです。
そんな時に、、、
「自分も休んじゃおう」と考えるか
「いやいや、自分はもう少し頑張って、仲間より1歩先をいこう!」「仲間のためにも自分は踏みとどまろう!」と仲間を引っ張っていくくらいに考えられるかどうか、そこはあなたの素質が問われます!
「報告する相手」をつくる
「報告する相手」をつくるとは…
「報告する相手」は自分の成果を見せる友人でも家族でも、見せあう仲間でも、夏の海の不特定多数の人々でも、SNS上でも誰でもいいです。とにかく自分の頑張りが人の目に触れるようにするという方法です。
誰かに見られる・見せるとなると誰しも「褒められたい」、「恥をかきたくない」と考えると思います。それが頑張る理由になります。そして人は承認欲求の強い生き物です。その承認欲求を活かすことで、簡単にモチベーションを維持向上させることができます。
あと、いくら自己満足であっても、頑張った成果をだれにも見せられない・見られないというのも少し寂しいので、そういったあえて報告する機会をつくることということもオススメします。
唯一挙げるとしたら、見せる・見られる機会までに成果を出せなかったときに、落ち込んだり、自分を責めたりしてしまうケースです。ネガティブに考えがちな方はここは要注意です。
加えて、SNSの場合には、知り合いだけのアカウントだとそこまで問題はないと思いますが、匿名で作成したアカウントで、成果を投稿した際に、見知らぬ方から辛辣なコメントをいただいたりすることもあるかもしれないので、そこも要注意です。思慮深い方や、厳しいコメントが苦手な方にはあまりオススメしません。ただ、承認欲求を満たすことも出来るので、SNSも工夫して活用してみるのはオススメします。
身の周りの設備環境・”モノ”を変える
身の周り、つまり自分の家・部屋を「ダイエットの継続に最適な環境・空間」にするという方法です。意思の弱い方にこそ、生活環境を工夫するという方法は非常にオススメです。
ここでは生活環境の改善方法を大きく以下の5つに分けて紹介いたします。この中から自分にもできそうだなと思ったものからで良いので、実践してみてください!
◆ダイエットの継続に最適な環境・空間の工夫5選
- お菓子を置かない・常備しない(切らさないようにすることを辞める)
- ダイエットにイイ食べ物を置いておく
- 帰り道は誘惑の無い道を通る
- 好きなトレーニングウェアやシューズを揃える
- 道具は常にすぐ見える・手に取れる場所に置く
お菓子を置かない・常備しない(切らさないようにすることを辞める)
◆お菓子やスイーツなどダイエットを阻害する食べ物を自分の家や部屋、かばんなどに常備していると・・・
- お腹が空いたときには”すぐに”食べることができてしまう
- 常に目につくことで、大してお腹が空いていないのに食べたくなってしまう
- なんとなくでつい食べてしまう
➡食べたいと思う頻度が増え、食べないように“我慢”という大きなストレスを抱えることになります。
◆常備しないようにするだけで・・・
- お腹が空いても、すぐに食べられない状況のため、諦めもつきやすい
- そもそも目につかないので食べたいと思う頻度も減る
- なんとなく食べるということもなくなる
➡食べたいと思う頻度が減ることで、”我慢”という大きなストレスが減る
➡継続しやすさに繋がる
最初は、多少の苦痛はあるかもしれませんが、すぐに慣れます。まずは1週間、1ヵ月とだんだん伸ばしていく感覚で、勇気をもってお菓子を手放すようにしてみてください。
どうしても食べたくなった時には、
買い溜めはせず、その都度購入するスタイルでいきましょう!
ダイエットにイイ食べ物を置いておく
お菓子を常備しなくなっても、人間なので、当たり前に空腹を感じることはあります。本当は空腹時こそ、脂肪燃焼がされる時間なので、あまり食べないようにするのが良いのですが、あまり我慢の連続だとストレスになってしまいます。なので、そんなときはダイエットにイイ食べ物を食べるようにすればいいんです。
ダイエットにいい食べ物の例としては、ナッツや高カカオチョコレート、プロテインバー、サラダチキンなどをオススメします。これらは調理不要で美味しくて、カロリーが低く、身体に良い食べ物たちです。自分の家やカバンの中に常備するならダイエットにイイ食べ物を選びましょう!
帰り道は誘惑の無い道を通る
ダイエットを継続できない人はふとした“小さなことの積み重ね”を甘く見ている方が多いです。
そのうちの1つに、帰り道になんとなくコンビニやスーパーに立ち寄って不要な食材を購入してしまうという習慣です。カフェやタピオカ屋を見つけては、無意識に誘われるようにちょっとしたドリンクを高頻度で買って飲んだりしていませんか?
1つ1つの食べ物・飲み物には確実にカロリーがあります。それを頻繁に摂取する生活を継続していれば痩せられないのは必然です。
我慢するのはなかなか大変だと思います。だから、そもそも目につかないようにすればいいだけのことです。誘惑に“勝つ”ことが難しいのであれば、誘惑に“近づかない”ようにすればいいのです!
好きなトレーニングウェアやシューズを揃える
形から入るのも全然いいです!なぜなら好きなモノを身にまとったり、使ったりすることで「がんばろ!」と思えてやる気アップにつながるからです。加えて、お金を払って手に入れたのなら「元を取らないと」「取り返さないと」という心理も活かすことができます。
買ったトレーニング道具やウェアは常にすぐ見える・手に取れる場所に置く
お気に入りのトレーニング道具やウェアを購入することは大変素晴らしいです!私も推奨します。ただ、使わなければ全く意味がありません。使ったとしても、継続しないことには意味がありません。
面倒くさいことは嫌いですよね?私も嫌いです。
なので道具の出し入れという面倒くさい工程を省くため、常に出しておくようにしましょう!それも頻繁に目に付くような邪魔スレスレの場所におくことをオススメします。
常に見えていることで「今日もトレーニングやろうかな」「そろそろやらないとな」と思いやすいです。
加えて、簡単に手に取れる環境なので、トレーニングに取り掛かるまでのハードルを極限まで下げることができます。「やろう」と思えたら、目の前に道具があるので、5秒で始めることができます。そうすることで、億劫に感じずに取り組み続けることができます。
自分に合ったダイエット方法を取り入れる
なぜ効果的なのか?
◆自分に合っていないダイエット方法で失敗するパターン
- 運動が大嫌いなのに、無理して運動しようとする
- 食べるのが大好きなのに、無理して好きな食べ物を我慢して、食事制限をする
➡これでは続けることはできません。
ダイエットを継続するためには「無理をしない」ことが最も大切です。その「無理をしない」ダイエット方法というのが、「自分に合ったダイエット方法」ということになります。だからこそ、ダイエットを継続させるためには、しっかり自分に合っているダイエット方法を選ぶ必要があります。
自分に合ったダイエット方法の見つけ方
「自分に合っている」というのは、ストレスが少なく、無理が無い状態を言います。前提として、自分に合った方法は、人それぞれ全く違います。
ここでは、自分に合ったダイエット方法を「どこから考えていけばいいか分からない」という方に向けて、ダイエット方法を考える際のポイントを紹介します。
痩せるためには大きく分けて「運動」「食事」「生活習慣」の3つを工夫する必要があります。
- 運動が嫌いなら、食事を見直す
- 食べることが大好きなら、運動習慣を見直す
- 運動が嫌いで食べることは大好きなら、生活習慣を見直す
「運動」「食事」「生活習慣」、この3つの中で私の思う最もハードルの低いダイエット方法は「生活習慣の見直し」です。
最もハードルの低いダイエット方法
「生活習慣の見直し」の中でも、更にハードルが低いのは、「〇〇を”辞める”」というダイエット方法です。
「〇〇を”辞める”」ダイエットというのは、暴飲暴食・無駄な飲み会・お菓子爆食い・お菓子の常備習慣・満腹まで食べる・電車で座る・二度寝・毎日飲酒などを”辞める”ということです。
皆さん、基本的に日々の生活で忙しいと思います。今の生活に足し算をしていくことには時間と体力の限りがあるので、かなり大変です。足し算ばかりではなく引き算という選択肢もとることで、時間やお金の節約にもなるというダイエット以外にもいろんな面でインパクトが大きいので、ダイエット初心者にこそオススメです。
“辞める”ことによって浮いた時間で、
好きなことをするも良いですし、
運動やスポーツをするのもいいと思います!
まとめ
継続させることが苦手な方・意思が弱いと感じている方に向けて、生活環境を変えることを強くオススメします。
◆環境を変えることの効果的な理由
人は、“楽”をしたがり、環境に染まる生き物。その性質を活かすだけです。
痩せやすい・継続しやすい環境に身を置くだけ、痩せやすい行動を継続しやすくなります。
◆3つの環境整備方法
【周りに置く“人”を変える】
- 『ダイエットの邪魔をする存在』を排除する…モチベーション維持・やる気アップ
- 『仲間』をつくる…楽しい、モチベーション維持向上
- 『報告する相手』をつくる…承認欲求を活用
【身の周りの設備環境・“モノ”を変える方法5選】
- お菓子を置かない・常備しない(切らさないようにすることを辞める)
- ダイエットにイイ食べ物を置いておく
- 帰り道は誘惑の無い道を通る
- 好きなトレーニングウェアやシューズを揃える
- 道具は常にすぐ見える・手に取れる場所に置く
【自分に合ったダイエット“方法”を取り入れる】
*なぜ効果的なのか?
継続をするためには、「無理をしないこと」が最も大切です。その「無理をしない」ダイエット方法というのが、「自分にあったダイエット方法」だからです。
*自分に合ったダイエット方法の見つけ方
「食事」「運動」「生活習慣」の3つ中から、工夫できそうなところからやってみる。
*最もハードルの低いダイエット方法
「食事」「運動」「生活習慣」の中で、最もハードルが低いのが、「生活習慣」です。更にハードルが低いのが、「〇〇を“辞める”」という方法です。(例、暴飲暴食、無駄な飲み会、お菓子常備 などなど)
足し算ばかりではなく、引き算の選択肢も!
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